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花子誤飲事件の顛末

改めて昨日の花の誤飲のことを振り返ってみると
「いったい私は何をやっているんだ・・・」
と反省することばかり。

でもダメなことも含めて
全部ブログに書くことで
自分への戒めにもなると思うので
お恥ずかしいことばかりだけれど
ご報告します。

9月29日(木)朝のこと。

木曜日はファシネイラ(掃除婦)のマリーさんが来る日。
いつもいろんな話をさせてもらって
ポルトガル語の練習をしているのだけれど

最近、私が誰かと話していたりして
自分への注意が行かなくなると
私の興味を引こうとありとあらゆる手段をとる花子にと
「つっぱり棒」をおもちゃにして遊ばせていた私。

私の注意の大半はマリーさんとのポルトガル語、
でも片手には突っ張り棒をもって
その棒で花が遊んでいたのだけれど

突然、「ポン!」っと
何かが抜けた感覚・・・

「何も抜けるものなんでないはずなのに???花、何かとった?????」と
パニックになってすぐさま花に駆け寄ってしまったのが
最大の最大の汚点・・・

私に詰め寄られて花は取られまいと
こんなもの↓を(ライターと比べてみるとやっぱり結構大きい・・)

DSCN1365.jpg


「ごっくんちょ


そして何事もなかったような様子で
また遊びを開始してしまったのでした。
(後から考えるとよく喉に詰まらなかったなぁと
神様に感謝感謝です)

残ったもう片方の突っ張り棒の先端をまじまじと眺め、

「本当にこんな大きいものを呑み込んだのだろうか??」
「もしかして呑み込んでしまった側の先端はもっと小さかったんじゃないか??」

と悶々とした気持ちで花の様子を見ることにした私。

花はいつもと同じように元気で食欲もあって
お散歩にも行って・・・と普段と変わらない時間を
午後2時ごろまで過ごし、

花がベットで休み始めて
そろそろ寝るかな~と思った矢先に

「が~ほ~、が~ほ~」
という吐き出し前の苦しそうな声が・・・

そして2回吐き出した中には
呑み込んだらしい異物は何もなく
でも明らかにいつもの吐き出しとは違って
まだ何か吐きたそうなそぶりを見せた花。

「もうこれ以上、待ってちゃダメだ・・・すぐ病院!!!」

と先生に電話をかけて
事情を説明して花をゲージに入れて
タクシーに乗り込んだのだけれど

タクシーのおじさん、
ゲージに入れた花をみて
「犬は禁止されているんだよ・・・知ってるのかい?」
とあからさまに嫌そう~な表情。

「ゲージに入っているんだし緊急事態なんですよ!!!」と私。

おじさん、嫌々花を車の後ろの荷物入れに入れて出発
っとなったのだけれど
荷物入れのにゲージごと押し込まれた花は
車が動いたり止まったりするたびに
ゲージが「ころころ」ひっくり返ってしまうらしく

「たっ助けて~~」

とピーピー泣いてしまって・・

運転手さん、手でコロコロとしたしぐさを見せて
「後ろでコロコロしてるね~」と
かなり他人事で全然悪気もなく
もう私、本当に本当にブチ切れたのだけれど

変な所でタクシーから降ろされたらたまらないし
おじさん、花のピーピーに嫌そうな顔をしているし
(吠えてるんじゃないですよ、ピーピー助けを求めてたのに・・・)

こうなったら事情を説明してやれ!!と
「これ呑み込んじゃって、吐いちゃって、苦しそうにしてて
主人はすぐに帰ってこれないから車がなくて
もうタクシーしかないから乗っているんですよ。
死んじゃうかもしれないんですよ!!!!!!」と

はっきり言ってポルトガル語の文法とか
言葉とかきっとめちゃくちゃだったと思うけれど

そういう時って人間、言葉じゃないんですね。
おじさん、一気に表情が変わって
同情してくれて、一生懸命獣医さんまで
急いで運転してくれました

そして病院、いつもの先生、
今すぐにレントゲン、っという流れを想像していた私が甘かった。

ブラジルは病院と検査機関が別。
人間でも動物でも血液検査1つをとっても
「あっちの検査機関で検査してもらってきてください」
という分業が当たり前。

せっかく病院に着いたのに
為すすべなくまたタクシーにて約20分離れた
検査機関へ移動。

病院から一番近い検査機関の予約を
獣医さんにとってもらったのだけれど
その日の予約は全然時間が空いてなくて
電話したのが午後2時半、検査時間は午後5時半。

検査機関で約2時間半、
花と待って待って待ちくたびれて・・・

さて、ようやく超音波検査。
仰向けにされてお腹の毛を「じょりじょり」バリカンで剃られて
ジェルを塗られてお腹に機械を充てられて
恐怖のあまり目を見開いてずっとかすかな悲鳴を上げる花。

私は花の前足と肩を押さえて
花の顔に顔を近づけて
「大丈夫だよ~すぐ終わるよ~」とずっと言い続け

そしてやっぱりあったそうです!!!
でっかいでっかい突っ張り棒の先端が・・・・
(素人の私には画面を見てもいまいちよく分からなかったのですが)

ここで仕事を切り上げて駆けつけてくれた主人。
張りつめてた糸が切れそうだったけれど
そんな暇なく主人の運転で検査結果をもって
もう一度、病院へ。

検査機関から直接獣医さんの方にも連絡をしてくれていたようで
先生、一言、
「今晩、全身麻酔で内視鏡による摘出です」と。

幸い、まだ胃の中にあったらしく
腸に行っていたら手術で取り出すことしか術はなかったそうで
「早く来てくれたから内視鏡で済むのよ」
と笑顔で先生が言ってくれたのだけれど

今度は麻酔の専門家と内視鏡の専門家が
病院に到着するのに約1時間。
ようやく摘出が始まった頃は
もう辺りは真っ暗の7時半。

そして先生が明るい顔で「じゃあ行ってくるね」
と言ってくれたのは良いものの、
待っても待っても摘出が終わった様子はなく

一緒に待っているペットショップの店員さんは
私たちと楽しい時間を過ごそうと
日本のこととか、ブラジルの食べ物についてとか
いろんな話をしてくれたのだけれど

もうそんなの全然頭に入ってこないし
何話したかなんてほとんど覚えてなくて

「花は大丈夫かな。ちょっと見てきてくれますか?」

とおしゃべりな店員さんの会話を遮って
「くっちゃべってないでお前見てこい」的な
かなり失礼~な事まで言ってしまった私。

店員さん、明るく見に行ってくれて一言、
「のどのカーブに異物が引っかかって取れにくいみたい」
と全~然明るくない事実・・・

途中、内視鏡の専門家の人が
異物が上手く取れなくて他に必要な器具を取りに
いったん表に出て行ってしまうし。

結局、約1時間かかって夜の8時半、
ぐったりした花とともに
突っ張り棒の先端が私たちのもとに届けられました。

そして全てが終わって家に着いたのは9時。
30分後には麻酔が覚めて通常の食事をして良いと
言われていたのだけれど

家についた途端、
家に帰れて嬉しかったのか
1日中の興奮がMAXに達したのか
はたまた単に気が付いたらものすご~くお腹が減っていたのか

まだ麻酔の抜け切れない体で
何度も倒れてふらふらになりながらも走り回る花。

すぐに常備のふかし芋をもらうふらふらの花と
今度こそ緊張が切れて一気に号泣の私。

1日仕事をしてきて疲れている主人が
こんな私たちを横目に見ながら
冷蔵庫の残り物で晩御飯を準備してくれました・・・。

[今回の誤飲による費用]

超音波検査(Ultrassonografia) 120へアイス(約6,000円)
麻酔(Anestesia Inalatoria) 300へアイス(約15,000円)
内視鏡(Endoscopia com coleta de biopsia) 1,600へアイス(約80,000円)
診察料(Consulta Medica) 80へアイス(約4,000円)

お値段〆て2,100へアイス(約10万円)なり・・・

花子家全員、いろんな意味で大撃沈の1日。

DSCN1335.jpg

でも何はともあれ花は無事です。
もう少しで元気になると思います。



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うわぁーーん、、本当に辛かったですね。。 

sayokoさん、、、もう読んでいて結果は大丈夫だって分かっているのに、涙が出そうになりました。。。花ちゃんはきっと何が起こっているのかわからずに辛く、そしてsayokoさんはいろいろ考えてぐったりお疲れになったことと思います。でも、sayokoママはベストを尽くして花ちゃんを救出したので、どうぞ自分を責めないでくださいね。ワンコだって人間だって過ちはあります。今後に活かして、もっと大きなものではなくて良かったぁ、、と捉えてくださいね。花ちゃんもsayokoさんもそしてお仕事の後、ご飯を用意してくれた優しいパパさんも、本当にお疲れさまでした。。どうぞゆっくりした週末を過ごしてくださいね。ハルママより

No title 

Sayokoさん、ほんとにほんとにお疲れさまでした。

偶然に始まった花ちゃんとのサンパウロ生活で、今ではSayokoさんにとってかけがえのない存在(ダンナ様は別格ってことで!)となっていることでしょうから、今回のことは大変な事件だったと思います。

でも無事で本当に良かった。

どうぞ、週末はSayoko家大好きな花ちゃん共々ゆっくりお過ごしくださいね。

No title 

sayokoさんも花ちゃんも旦那様もお疲れさまでした。
花ちゃん、無事に処置が済んで安心しました。
sayokoさんの早めに病院に行く決断が良かったのだと思います。
けど、本当に大変でしたね。
そして、ブラジルは動物病院も「demorar」…。

誤飲に関しては、犬ってあまり(というかほとんど)学習しない気がします。
信じられないようなものを食べちゃったりすることもあるし…。
遊び好きで食いしん坊な花ちゃんは、これからもsayokoさんを
ヒヤヒヤさせることがあるかもしれません。
けど、今回の経験は、これからの花ちゃんとの関係に活かされると思います。
愛情深くて一生懸命なsayokoさんなら大丈夫!!!
花ちゃんとの生活が安全でより良いものになるように頑張ってくださいね。
微力ながら応援しています。

Re: うわぁーーん、、本当に辛かったですね。。 

ハルママさん
いつまでも落ち込んでないで
次に活かすことを考えて前向きにならなくちゃですよね。
いろいろお気遣いいただいてどうもありがとうございます。
何だか一気に疲労が感じられて
ちょっと気が抜けてしまっていますが
また花と一緒の生活を今まで以上に楽しみたいと思います。

Re: No title 

ekoさん
お気遣いどうもありがとうございます。
こんな大変なことはもう2度と味わいたくないと思いますが
同時にいざという時にどう行動しなければならないか、
特に外国生活ではいつでも準備しておかなくちゃいけないなと思いました。
今は全身疲労感・・・(泣)
美味しい食事と睡眠が花子家全員必要なようです(^_^;)


Re: No title 

りきぞーさん
ご心配&アドバイスどうもありがとうございます。
様子を見ていた間、りきぞーさんに言われていた
「今度誤飲してしまったら早めに先生に診てもらった方が良い」という言葉が
頭の中でぐるぐるしていたので
花が吐いた時にすぐ病院に行く決断ができました。
早め早めの行動が一番だということを体感しました。
それにしても実際の摘出までの時間があまりにも長くて
本当、どうなることかと思いました・・。
緊急の場合どうするか、もっと準備しておく必要がありそうです。

No title 

うわ。。。本当に、お疲れ様でした!
でも、費用、結構トータルでかかるんですね。。。汗、
とにかく無事でなによりです!

Re: No title 

mimizinhaさん
花が無事なので結果としては良かったのですが
費用の面では保険もないのでやっぱりかなりの出費になりました(^_^;)
日本に帰ったら即、犬保険に入ろうと思います!!

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